2009年02月18日

エリツィンも酔っ払っていたな

佐藤優が講演で話していたが、ロシアでは同国人同士では「エリツィンは酔っ払いだ、だめなやつだ」と言うが、外国人にはそんなことは絶対に言わない、のだそうだ。
外交において自国のリーダーを悪く言うことはあってはならない。それだけロシア人は外交において他国からリーダーを侮られることがどれだけ不利になるかを知っているのだ、と。

中川昭一は袋叩きだが、それは止むを得ない。外交上、世界に日本の財務大臣のレベルを知らしめてしまった。エリツィンがあんな状態だったら、なんだかんだ言ってロシア当局は会見をさせなかったろう。日本政府はそうしなかった。これは統治能力の差か。内容はともかく、ロシアは統治する仕組みも体制もあるのだ。

酒を飲んだか飲まないかが問題ではなく、人は酒以外にでもいろいろ口にして、ものによっては体調に影響する。酒を飲んで酔っ払ってしまったか風邪薬なのか、その両方なのか、そんなことはどうでもいい。
あんな醜態をさらしたことがすでに切腹ものである。
酒を飲んだか飲まないか、そして酔っていたかそうでないか、飲酒運転じゃないんだからそんなことを追及しても仕方がない。あんな醜態をさらしたことにどう責任をとるのか、それだけ追及すればいいし、それに責任をとって辞めればいい。

中川氏の欠陥は酒好きではなく、酒に酔っていることが人にばれることなのだ。それは弱点であり、外交の場では敵利である。今回のこの騒動でどうも酒を飲んで酔っ払ったことが問題のようだが、酒を飲むことはもちろん、他にも弱点をさらすことがいけないという本質に迫った議論はされていないようだ。
やはり統治する立場の人間がいないか、機能していない。

中川に「体調に気をつけて職務を」といった麻生さんは昔からいる日本の経営者然として悪くはない。日本において上に立つ人間はそういうものだった。ただ関係者と相談して、更迭させることが日本がどのように考えているのかメッセージを発することになることを最重要になれば、泣いて馬謖を斬る、という選択も日本の経営者がやってきたことだろう。
次のために何をするのか、それを考えれば今回はあまり悩まずに済んだはずだ。残念なのは麻生さんは自分の内閣のことを考えてしまった。
国益が二の次になったことは、やはりこの内閣では責務を果たせないということだ。

posted by 遠藤カンジ at 09:46| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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